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2009年12月13日

たまに左脳タイプ 。 〜ブランディング考 その19




こんにちは。
アドマスです。




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あなたは、右脳タイプ?
あるいは、左脳タイプ?



こんな質問をいきなりしたら、
「何のこっちゃ?」と言われるのがオチだろう。



それを重々承知で
聞かせていただく。



あなたは、
右脳タイプ?左脳タイプ?



あなたがこの質問に答えるためには、
以下を読みすすめる必要があるかもしれない。







普段、私たちの意識は外の世界に向けられ、
頭の中で起こっていることに向けられることは少ない。



思いつき、思い出し、リアクションが引き起こす、
断片的な映像や脈絡のない言葉。


まさしく、
頭の中は混沌とした世界だ。






右脳は本能を司り、
左脳は理性を司る。


この事は、
どこかで聞いてご存知かと思う。



右脳はより直感的にはたらき、
頭の中では映像であらわされる事が多い。

他方、
左脳は論理的にはたらき、
頭の中では言葉であらわされる事が多い。


ただ、
いずれも頭の中に留まる限り、
映像だろうが、言葉だろうが
整理されていない雑多な情報に過ぎない。


これら雑多な情報は、
頭の外から出ることで初めて形を成す。






ここまで、
話をすすめた時点でハタと気付いた。




理容師って、
きっと右脳スタイルに違いない・・・





お客さんが、
お店にやってくる。

理容師であるあなたは、
お客さんの頭に目をやりすばやく現状を把握する。


お客さんが、
スタイリングについてのリクエストを出す。

お客さんの要望を聞きながら、
フィニッシュした状態をイメージする。


そして、
ハサミを入れながら、
頭の中に描いた完成イメージを再現していく。



こうして、
施術のプロセスをひとつひとつ、
追っていけばわかりやすい。



現状を認識するためになされる目視は、
当然の事ながら「目」でなされる行動だ。

〜目を通してお客さんの映像を入力したようなもの。


完成イメージをつくり上げる作業は、
まさに頭の中に映像を新規作成する行動だ。

〜入力した画像を更新したようなもの。


完成イメージを現実化するために、
頭に描いた映像を指先(技術)をつかって再現。

〜完成イメージを出力したようなもの。




入力=映像

頭の中のイメージ=映像

出力=映像



こんな具合に、
すべてのプロセスで
スタイリングに必要な情報は映像の形で処理される。


理容業は、
映像情報をメインに取扱う
右脳タイプの業種といえる。


頭の中で描いた完成イメージ(映像情報)を
お客さんの頭に再現してはじめて、
お代を請求することができるわけだ。



私の業界で言えば、
グラフィックデザイナーが近いかもしれない。



あくまで推測だが、
ライティング(作文)が苦手と言う人の数が、
理容業界ではとても多いのではないだろうか?



ライティングの場合、
頭の中の情報を出力する際は、
文字でなされる。


文字情報は、
一旦論理的思考を経由して形成されるものなので、
左脳タイプが取扱う情報に属する。


普段から、
映像情報をベースに仕事をこなしている理容師にとって、
文字情報は馴染みの薄いものに違いない。


そう考えると、
ポスターをつくった時はそれなりに盛り上がったけど、
梶場でメルマガやブログを題材にした時は、
なぜか皆さんの食いつきが悪かったのにも合点がいく。







ここからが重要だ。




自分の職務だけを全うするのに、
右脳・左脳、どちらのタイプに偏っていようと一向に構わない。


問題は、
外部とのコミュニケーションをする際は、
映像的なもの、文字的なもの・・・
さまざまな形の情報を取扱う必要があるということだ。


自分以外の人に何かを伝えたい場合、
映像情報だけで、あるいは文字情報だけで、
それが達成されるコトはありえない。





『ブランディング』は、
頭の中からひねり出した「コトバ」からはじまる。


この「コトバ」が、
外見や振る舞いを決定付けるからだ。


だから、
右脳タイプだけではいられない。


たまに、
左脳タイプになる器用さも必要になる。



映像情報だけではなく、
文字情報も使いこなす。




『ブランディング』には、
そんなバランス感覚が要求される。








今日はここまでと
させていただきます。






アドマス こと 増田 純




posted by アドマス at 12:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ブランディング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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